長文なんて読み気も起きないウェブだからこそ,こういう地道なfixは重要。ウェブの文字がもっと心に響くようになる。
マイクロソフト社はアップル社のマックOS X用のオフィスの初のアップグレードとなる,「オフィス v.X サービスリリース1」をリリースした。このSR1では,OS X 10.1.5以降で,クオーツ・テキスト・スムージングによって,テキストを読みやすく表示できる。
いろいろと改良点があった10.1.5だけど,目に見えて明らかなのはこのカーボンアプリのテキストレンダリングだと思う。オムニウェブなどのココアアプリで極端にテキストの表示がきれいで落差が激しかったが,これでカーボンアプリも同じ土俵に立てるというもの。とにかくこの圧倒的な表示力の違いは目を見張る(pic)。
や〜早くiCabなども対応して欲しいなぁと思っていると,VersionTrackrにSilkというツールが。環境設定パネルで,対応していないカーボンアプリもテキスト・スムージングさせてしまうというもので,実際にiCabで使ってみると,そりゃもぉ世界が変わったようになる(特に細かいフォントの文字)。や〜,これでiCabにも精気が宿るというもの。ありがたい。
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